ホーチミンから首都ハノイまで
鉄道で移動する事に決めた
パックパッカーの旅というと寝台列車が似合う
と思い寝台列車を選んだ
実際に調べてみると、一等寝台車だと
$73とそんなに安くはない
でも、33時間の電車の旅
ちょっと奮発して一等寝台車を手配した
ホーチミンのサイゴン駅に19時出発だが
心配なので17時にサイゴン駅に到着
お金をおろしたり、お茶飲んだりで時間をつぶし

30分前に乗車、チケットにある号車と席を
アラビア数字を頼りに探し出し
寝台に入ったらベトナムの家族がこっちを見ていた
「こんにちは」
自分も家族もビックリしている
家族にしてみれば急に日本人がやって来た訳だし
自分にしてみれば人の家にお邪魔している気分だ
お互い英語が苦手でなかなか
コミュニケーションが取れない
隣の寝台には家族とは別の
きれいなベトナムの女性が寝ていた
指定の寝台は11、上のベットだ
とりあえず昇って
バックパックをワイヤーで括り付ける

19時定刻通りに発車した
周りはベトナム語で溢れてる
会話に入れないのが寂しい
そんな気持ちも乗せ、ハノイに出発した
隣のきれいなお姉さんと少し話すが
うまくコミュニケーション取れず
あんまり話が盛り上がらず
悔しい思いもハノイに運ぶこととなった
19時に出発して
22時くらいに眠くなってそのまま就寝
次の日、車内を歩いてみる
一等寝台車が4人部屋
二等寝台車が6人部屋
それと座席となる

座席は一等寝台車の半分くらいの金額だ
でも33時間座席に座っているのは辛いなぁと
奮発した
座席の車両を見に行ったら
床に寝ている人
二つの席をカップルで横になっている人たち
皆思い思い、楽な姿勢を取っている
やっぱり、寝台にして良かった
貫通路を見ると10cmくらいの隙間が空いている
電車の向こうが肉眼ではっきり見られる
すがすがしい空気も吸える
でも、ここで落ちたらと思うと怖い

長時間の電車なのでお弁当の販売もある
1食30000ドン、結構美味しい
細長いインディカ米でなく
久しぶりに食べたジャポニカ米だった
炊き方が違うのかジャポニカ米もパサパサしていた
コンビニのおにぎりが恋しくなる

とりあえず、やることもないので
寝て起きて寝て起きて
フエ駅に到着17時
その頃になると、家族の方とも
話ができるようになり
ハムやパパイヤを勧められる
これが美味しい
ありがとうのベトナム語を覚えておくべきだった
その後、寝て起きて寝て起きて
寝て起きて寝て起きて
寝てばかりいるので
あんまりお腹がすかない
途中の駅で空気を吸いに降りると
トウモロコシの蒸したものを進められるが
食が進まない
また寝台に戻って寝て起きて寝て起きて
深い眠りについた後
家族に起こされた「ハノイ」
どうやらハノイに着いたようだ
括り付けたバックパックをほどき
一緒に乗ってきた家族にお礼を言って別れた
客車を降りると「バイクタクシー?」との声
ホームまでバイクタクシーの運ちゃんが来ている
よく見るとタクシーがホームに止まっている
朝4時のカルチャーショック

ハノイ駅の駅前でバックパックを抱えながら
時間をつぶす
寝てしまうと大変なことになりそうなので
寝ないようにバックパックを抱きしめる
明るくなったらフォーを食べよう
列車を降りたとたんにお腹がすいた
ベトナムの南北分断時代は鉄道も分断されていた
その後、統一されベトナム国鉄も
南の大都市ホーチミンから北の首都ハノイまで
1本で行けるようになった
ベトナムでは「統一鉄道」と呼ばれている
戦争が終わった象徴でもあるようだ

朝のハノイ駅
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