飴と鞭もIT化の時代

人間の意思という物は恐ろしく弱くて脆い。最初の最初は「やるぞ!」と意気込んでいても、翌日……いや数分後には意思は脆くも崩れ去り、「やりたくない」に、そして「やめた」に変わることも少なくない。ていうか、だいたいそんな感じで何もしない日々がただただ過ぎ去っていく。

恐ろしくて弱く脆い意思を維持していくのは不可能に近いとすら感じ、意思を習慣化するためのビジネス書は枚挙にいとまはいらないくらい発刊されている。

そんな意思の維持に役に立つスマホアプリが「SIZLY」だ。ただ続けたいこと(例:毎日30分読書をするなど)を登録して、達成できたら写真をとってアップするだけ。本気モードでは10,000円までの好きな額のお金を預け、一定期間続けることが出来ればボーナスがもらえるが、80%以上続けられなかったら預けたお金は没収となる。

いろいろな物がIT技術となり我々の生活に入り込んでいるが、飴と鞭もIT化の時代なのだ。もちろん、本気モードを選ばなければお金を預けることもなく、ただ毎日の記録としても使える。同じ意思を持った人々の活動記録もタイムラインとして上がってくるので、それだけでも刺激になり何もないより意思の維持が崩れ去ることは少なくなるだろう。

ちょいと面白いのでSIZLYはオススメである

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