フライドバイでエコノミーファースト

ドバイというとお金持ちの国というイメージがあって、みんな飛行機はファーストクラスなイメージがあるが、ローコストキャリアも就航している。

その名もフライドバイだ。2008年にエミレーツ航空のグループ会社として設立され
ドバイ-アンマン・ベイルート感で運行を始めた。今では中央アジアやアフリカにも就航している。

今回、ヨルダン・アンマンからトルコに行くのに、ドバイに立ち寄って行くことにしたため、フライドバイを利用することにした
ヨルダン・アンマンからドバイとドバイからトルコ・イスタンブールまで
それぞれ約12,000円くらいで飛んでいける。
ドバイまでは高級な飛行機でしか行けないイメージがあったが、LCCで行けるとわかって、グッとドバイが近づいてくれた。
チケットはフライドバイのサイトから購入ができるLCCなので機内食・ドリンクは別料金
預け荷物も重さによって別料金がかかる。
20kgで約1000円くらい、購入時に座席を指定すると指定料が200円くらいだ。
クアラルンプールを起点に各地に就航しているエアアジアと、同じような料金形態になっている。
何故、安いか明確にわかるので、とても安心できる。飛行機は大変に新しく綺麗。左右に3席ずつの1列6席の配置。

今回は翼近くの窓際を指定することにした。座席には機内誌と安全のしおり、エチケット袋のみが設置されている。

機内誌にはいろいろな免税品と食事やドリンクの紹介が盛りだくさんだ。中には金の延べ棒を模した香水などもあってドバイを感じる。

機内映画も一部有料、映画は25ディルハム=約500円、テレビ番組は5ディルハム=約100円。決済はその場でクレジットカードが使える。

なんとも無駄のない料金形態で驚いてしまう。もちろんビールも有料、15ディルハム=約300円。

「ビールと一緒にピーナッツどう?」と言われたのでピーナッツも頼む5ディルハム=約100円。アテンダントの売り込みも無駄がない

ヨルダンからドバイもドバイからトルコも機内は空いていて自分の席の横2席は空いていた
他の席も結構空席が多いようだ。皆、3席を使って横になっている。

エコノミーファーストな状態だ(エコノミースリーパーとも言う)
自分もビールを飲んでいい気分になったので横になる

とても快適、横になったまま上空10000m以上の高さで高速で移動していると思うと不思議な気分だったが、そのうち眠気が襲ってきて寝てしまった。
お金持ちなイメージの国・ドバイからのフライトで、思いがけずファーストクラスのような経験をさせてもらえた。
自分がお金持ちになったら、またドバイに来よう。その時ももちろんフライドバイだ。

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