ヨルダン・アンマンからトルコ・イスタンブールへの移動。本当は陸路でシリアを通ってトルコ入国したかったが、やはり今の情勢ではシリアへの入国はかなり困難だった。
アンマンのマンスールホテルでいろいろ話を聞いたが、もしかしたらヨルダンから入れるかもと言う情報を得ることができたが、残りの時間もないので飛行機を使うことにした。
アンマン-イスタンブール間。トルコ航空が就航しているが、航空券など全て込みで約3万円。一方アンマン-ドバイ-イスタンブールだとLCCのフライドバイが就航しているため。航空券など全て込みで約2.5万円
ドバイ経由の方が安く、しかもドバイも付いてくる。しかし、ドバイは物価が高いので
ユースホステルのドミトリーで1泊1800円する……やっぱりドバイ経由でトルコに行くことにした。

アンマンからドバイまで約4時間のフライト。夜中の2時に空港第2ターミナルに到着した
移動も面倒なので空港で仮眠、WiFiも使えるし快適だ。さすがドバイ

LCCのフライドバイが発着する第2ターミナルはかなり離れているところにあり、そこから地下鉄の駅まではタクシーに乗るくらいの距離がある。……せっかく安く飛んできたのにと思いつつも、ドバイのまとわりつく暑さにやられタクシーに乗る。宿について荷物を置き、街に繰り出す。

ビルディングが建ち並び都会の雰囲気が漂っており、地下鉄の駅を降りてすぐにドバイタワーが出迎えてくれる。もちろん記念撮影

その後、ドバイモールへスーパーマーケットに出向く
大量のナッツ、大量のオリーブ、大量のチーズに目が奪われる
特に高い物があるわけでもなく、普通のスーパーマーケットだ
しかし、食肉売り場は特殊で、豚肉売り場だけ別のブースで分かれている。やはりイスラムの方が多いからだ

日本の食材も伯方の塩やあきたこまち、みりんに天ぷら粉が置いてある

特に寿司の需要が多いのか「SUSHI VINEGAR」と書いてある寿司酢なども取りそろえてある。中でもガリ「SUSHI GINGER」が豊富だ。
ドバイの人はガリ好きなのだろうか。自分もガリが大好きなので、ちょっと親近感が湧く
しかし、買い物をしている人々の格好はきちんとしている。オスカーの授賞式のような肩だしドレスを着た御婦人が野菜を買っていたり、Tシャツにビーチサンダルの自分が
ものすごい場違いなような気がしてきたりしなくもない。
やはりドバイだなぁと、ひしひしと感じた。スーパーマーケットを出て、世界最大の室内水族館に通りかかった。もちろん、中に入るには最低75ディルハム=約1600円かかるが、通路から見える大水槽の魚たちだけでも十分に楽しめる

その前にいたカエルのキャラクターと記念撮影もできる。とってもフレンドリーなカエルでハイタッチもしてくれた。

ドバイはお金があればより楽しめるが無くても楽しめる。地下鉄も1日券が16ディルハム=約350円で観光地を回れる。
ただ噂の7つ星ホテルは遠くから見つめる事しかできなかった
