やっぱり日本食が美味しいのだ。35年間日本人なので、冷や奴やうどん、ソバなどが恋しくなる。日本=寿司というイメージも定着しているようで、自動車メーカーマツダの大きな野外広告看板の写真には自動車でなく「にぎり寿司」が載っている。

一瞬何の広告かわからないが、自動車の広告のようだ。ブルガリアの風景に大きなにぎり寿司
なんともシュールな映像だ。日本食レストランがないわけでは無いが、やはり高級で値が張る。
価格的には日本と変わらないが、その土地の物価からすると躊躇してしまう。先日ブルガリアにいた時に両替詐欺にあって2500円ほど取られてしまった。ショックだったので自分を励ますため寿司を食べに行く事にした。寿司を食べて頑張れ自分!
ガイドマップにあった「sushi」の文字に向かって歩く。ほどなくHappy sushiに到着。

少し高級そうな店構えで躊躇する、店前にメニューもないので、どれくらいの値段なのかわからないが意を決して店内に入る。ウエイトレスさんが席まで案内してくれる。しかし、ミニスカートのチャイナドレスを着ている。
なにか間違えている気がするが極東のイメージなんだろう、ここから約10000km離れている場所の文化だ。この様な混乱は仕方が無い。しかし、壁にはちゃんとした日本語が書いてある「しあわせなら手をたたこう」

メニューに美味しそうな握りがならぶ、迷って迷って結局10貫握りセットにした。17.99レバ=約1000円、なんとも贅沢な食事で怯んでしまう。

なのでドリンクは水をお願いした、味噌汁も飲みたかったが7レバくらい。これ以上の贅沢はバチが当たりそうなので我慢。しばらくしてお待ちかねの寿司がやって来た。

マグロ2貫、サーモン2貫、車海老2貫、シーバス2貫、軍艦2貫の計10貫だ。ネタは新鮮で美味しい、美味しいネタなのだが、残念ながら酢飯がどうにもバサバサとしている。ふっくらと炊き上がった米でないのだ。
日本の感覚からすると「惜しい!」でも、ネタが新鮮で美味しい。生魚が食べられただけでも至福の喜びだ。このHappy sushiではにぎり寿司だけでなく。寿司の天ぷら、寿司のサンドウィッチやデザートの寿司の形をした甘味などもありなんだか独創的だ。

とことん寿司にこだわっているが、甘味まで寿司の形にしなくても・・・とも思うが
こだわりの情熱を感じないわけではない。ちょっと高かったが、久しぶりの寿司を思う存分味わった。しあわせな気分になったので手をたたこうと思ったが、ちょっと高級店なので周りの目を気にして自重した。
日本で生まれて35年日本で暮らして来たので、やっぱり醤油の味からは逃れられないと改めて実感した。美味しいね醤油。

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