ペナン島で6日間を過ごしてしまった
もともと5日間の予定だったが
途中体調を崩してしまい
ついゴロゴロとホテルで休んで
予定より1日多く滞在した
28日にシンガポールから
クアラルンプールに向かう飛行機を
あらかじめ予約したので
この日に出発しないと
どうにもならないところまで来てしまった

フェリーでペナン島を離れ18:30には
列車の出発するバドワース駅についた
明日の朝には
マレーシアの首都クアラルンプールに着いている
23時出発の列車、4時間半の待ち時間
まあ何かあるだろうと思ったら
駅前には何もなく冷房の効いた待合室で
ひたすら待つ、お腹がすいたので
売店でプリングルスと水を買った

炭水化物と塩分と水分、問題はなさそうだ
・・・全部食べたとたん胃がもたれる
太田胃散も追加で摂取した

30分前に乗車、2等車の下の寝台だ
上下に寝台が設置されているが
下の寝台は何かと嬉しい窓も大きいし
すぐにトイレにも行ける
子供の頃は上の方が嬉しかったと思うが
大人の今は実質で判断できるようになった
23時定時で列車が動き出す

165cmの自分は足を伸ばしても十分の広さ
横も広く大きな窓も気持ちいい
夜なので何も見えないが
広い寝台に横になり、いつの間にか眠りについた

その後、何事もなく朝8時にクアラルンプール到着
次のシンガポール行きの列車をすぐに予約した
「寝台でシンガポールに行きたい」
「23時発有るよ、1等寝台」
「2等寝台で良いです」「もういっぱいです」
「1等寝台なら下が良いです」「もういっぱいです」
結構予約で埋まっているようだ
そんなやり取りで「1等寝台の上」に決まった
118リンギット=約3500円
高いがもう日程に後がないので
分不相応の1等寝台でシンガポールに
入国することになった
翌日、クアラルンプール中央駅に時についた
早く着いたが遅れるよりましだ
夕食に入ったレストランのメニューに
「日本そば」の文字が胃も弱くなって来ているので
ちょっと高い13.5リンギット=約400円だが
迷わず注文、数分後お待ちかねの日本そば到着
一緒にチリソースもやって来た

炒めた日本そばにセロリに袋茸
下にサラダ菜が敷いてある
思っていた胃に優しい日本そばとは違ったが
これはこれで美味しい、チリソースがよく合う
アメリカに渡った寿司がカリフォルニアロールで
帰ってきたように、この日本そばも大きくなって
日本に帰ってきたらいいなぁ
まだ時間が余っているのでマッサージ器で
こりをほぐしたりしながら時間を潰しまくった
22時、出発1時間前ホームに降りたら
「シンガポール行きはまだ30分後にまたここに来て」
再度待合室で30分後にホームの階段へ

しかしホームへの階段は閉鎖されている
駅員に話を聞くと「50分遅れている」とのこと
23:50に階段に行くと状況は変わらず
「列車が来ていない、いつになるのか・・・」
駅員にもわからなくなっているようだ
乗客、駅員みんなが困った顔をしている
もちろん自分も困ってしまっている

その状況が20分後に変化する
ついに待ちかねた列車が来た、待ちかねた乗客が
階段に集まってホームに流れていく
自分もその流れに乗って列車に乗り込んだ
1等寝台
各部屋が個室になっていてなんだか緊張する

チケットに書いてある4号室をあけると
下の寝台の乗客がもう先に着いていた
挨拶をして少し話す、マレーシア人の方で
よくこの列車に乗っている方のようだ

車掌さんがやって来てチケットに鋏みを入れてもらう
上の寝台に横になってしばらく経つと

またドアがノックされて食事がやってきた
「食事付いてたんだ、知らなかった」
お腹が空いているが夜も遅かったので
食べずにそのまま寝てしまった
朝、再度ドアのノックで起きる
朝食とシンガポールの出入国カードをもらう
寝ぼけたまま英語の試験に挑む状況になった
「氏名」「国籍」などは、いつもの通りだったが
なんだか質問事項がある
「6日以内に南アフリカに行きましたか?」
「違う名前のパスポートでシンガポールに入国したこと有りますか?」
と言う質問が並んでいた、電子辞書を片手に
朝6時に出入国カードと格闘
書き終えてサイン、なんとか引き分けくらいまでには
持ち込んだと思う

1等寝台は夕食・朝食付いて
なおかつ各個室にシャワーとトイレが付いている
仲間や夫婦など知り合い2人で個室を使うなら
最高の環境でシンガポールまで移動できる
ただ知らない人と2人の個室は
ちょっと気をつかってしまうのが玉に瑕だ
マレーシア側の国境ジョホール・バルで2時間ほど
シンガポール側の国境ウッズランドで
下車して入国手続きをして1時間ほど停車した
なぜマレーシアで2時間
停まっていたのかはわからない
自分が原因じゃないことを切に祈る
ウッズランドを出て数十分で列車が停車
なにもアナウンスがないが
どうやらシンガポールに着いたらしい
みんなわからなくて「シンガポールなの?」
という感じになっている
「ここってシンガポールですか?」と聞かれた
「たぶんシンガポール」って答えるしかできなかった
他の人に聞いてみたら「シンガポールだよ」
ついに到着したようだ
予定の5時間強遅れでの到着だ

ちょっと感動のタイミングがずれてしまったが
これで東南アジア6ヵ国最後の国に入国した
感動もそこそこに
駅を出てコンビニに入ってタバコの値段を見たら
11.8シンガポールドル=約750円
ちょっと感動の酔いが覚めた

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