古典落語の有名な演目の「時そば」
「・・・なな、やあ、今何時だい?」でお馴染みのお話
ソバの代金を数える途中で時間を訊いて
勘定を1文、誤魔化す落語の演目
そんな事をブルガリアで体験した

こんな木漏れ日の公園での出来事
ふと、美術館で展示会を見た後
ちょっと疲れていたので公園で休もうとしたら
公園の入り口に差し掛かったところ
英語で話しかけてくるおじさんがいた
「英語話せますか?」「少しなら」
「どこから来ました?」「日本です」
ここから片言の日本語に変わる
「日本のどこですか?」「川崎です」
「おー川崎ですか!」

なんとも爽やかな公園
こんな感じで会話をしていたら
「大きなレフを小さなレフに両替しましょう」と言い出した
レフはブルガリアの通貨で1レフ=約55円くらい
別に両替しなくて良いけど・・・と思いながらも
ついつい50レフ札を2枚取り出して見せてしまった
おじさんはその100レフ分の札を見て
10レフ札6枚と2レフ札18枚を自分に渡してきた
渡してきた札は96レフ分しかないのがポイント
自分が数えて「4レフ足りない!」とクレームを付けると
おじさんが数えて見せる
「ワン、トゥー、スリー・・・オー!!」と足りないことを確認し
「ごめんなさい」と言いながら手に96レフの札束を握らせた後
2レフ札を2枚渡してくれる
この時に手に握られているレフの札束に
足りなかった札を乗せると同時に
下の束からゴッソリとお金が抜き取られてしまった様だ
「これで大丈夫、またねー」と
にこやかに、そして素早くおじさんはどこかに消えていった
あまりに素早く消えてしまったので
呆気にとられてしまうくらいだ
その後、手にある札束を数えると
10レフ札が2枚と2レフ札が11枚・・・合計42レフ
58レフやられた!!・・・と気づくことになった
正直、引き抜かれたことに全く気がつかなかった
細かい額面で枚数を多くして、金をちょろまかすなんて
まるで「時そば」のようだ
しかし、21世紀の「時そば」は力業でガッツリ持って行かれてしまう
どうせなら「What’s time is it now?」と言われて
1レフくらいの被害に抑えたかった

上を見上げると生い茂る木々、そして戻らぬレフ札
カテゴリー: 海外出張報告書
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ブルガリアで時そば
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ブルガリアへバスで入国
トルコの隣国ブルガリアへバスで入国することにした
本当はシリアのビザを取得してシリア-ヨルダン経由で
エジプトへ向かいたかったのだが
シリアの情勢が大変に不安定なため
逆回りのギリシャからエジプトに向かいたいと思う
ただ、せっかくなのでヨーグルトを食べに
ブルガリアを経由することにした
トルコ・イスタンブールのバスターミナル(オトガル)より
メトロというバス会社からブルガリア・ソフィアに
バスが出ているらしい

とりあえず、メトロの窓口に出向く事した
地下鉄を使ってオトガル駅に降り立ち

すぐに「METRO」と書いてある看板の窓口へ向かう
「ブルガリアのソフィアに行きたいんだけど」
「パスポート見せて」
と、すんなりチケットを買うことができた
50トルコリラ=約2500円だ
窓口に着いたのは11:30でバスの出発は12:00
なんとも、ピッタリな時間、これは幸先が良い
バックパックを預けて、指定席に座りバスの出発を待つ

12時ちょうど定時に出発
1時間後、ドライブインのような所で20分休憩
ファストフードや土産物屋など日本と変わらない感じだ
無いのは無料のお茶くらいなものだ

トルコの国境に到着
高速道路の入り口のような建物で自動車やバスが並んでいる
バスば4台並んでおり順番待ちをしている
乗っているバスの順番がやって来て、降ろされる
パスポートコントロールに移動
陸路の国境越えはいつもパスポートコントロールで緊張する
しかも、出国と入国で必ず2回あるから、やっかいだ
職員にパスポートを渡すと、トルコ語らしい言語で
にこやかに何か言われた、と同時に周りが笑っている
ジョークのようだが緊張している出国手続きではあまりジョークは笑えない
しかも、わからない言語ではどうすることもできなかった
一笑い起きたあと、問題ないようでパスポートを預け
先に進みバスに乗って待っている
その後バスの中でパスポートの返却が始まるが
なかなか帰ってこないので心配になるが
最後の方で帰って来て安心
道の遠くをみるとブルガリアの国旗とEUの旗がなびいている
もうすぐブルガリア入国だ
トルコとブルガリアの間に免税店のビルがある
10分休憩 とりあえずトイレに行くが1トルコリラ
ちょっと惜しい気がするが
まだ5時間はある大変な事にならない様支払ってトイレへ
時間が経ち、皆バスに戻りブルガリアに向けバスが走り出した
ブルガリアのパスポートコントロール、2回目の緊張時間だ
まずトルコの方が先に通される
その後、その他の国籍のパスポートチェックが始まった
今までパスポートコントロールで質問された事が
ほとんど無かった、あっても「何日間滞在するの?」くらいだったが
ブルガリアの入国審査ではいくつも質問された
「何処に泊まるのか」「どれくらいいるのか」
「次に何処に行くのか」「パスポート以外の写真付き証明は持っているか」
「クレジットカードをもっているか」「クレジットカードを見せなさい」
など、聞かれ写真付き証明は持っていないと答えると
渋い顔をされたが、なんとかスタンプを押してくれた
今までで一番緊張した入国審査だったが、とりあえず一安心
国境を超えた後、車内サービスで出たレモンジュースを
一気飲みしてしまうくらい、緊張した
19:30にプロヴティブという街に着く
乗客の半分くらいが降りていきソフィアに向け
すぐに出発、街を抜けると再度目の前に広い大地がひろがる

それから30分しないうちに太陽が山の向こうに落ちる
これからどんどん暗くなる
トルコではラマダン明けのイフタールが始まっているようで
テレビではその中継をやっていた

外が暗くなるにつれ、自分の気持ちも暗くなる
「何とかなるだろう」と思ってバスに乗ったが
実際に暗くなる風景を見ているとソフィアの宿が心配で
いたたまれなくなってくる
そんな気持ちを抱きながら1時間
ソフィア中央バスステーションに到着
ブルガリアはEUなので通貨はユーロだと思っていたがちがう
バス待合所の売店でソフィアの地図を買おうと思ったが
ユーロでは買えず、ブルガリアの通貨レフを調達しているうちに
売店のシャッターが閉まってしまった
とりあえず、外に出て周りを見渡し明るい方に歩いていく

電柱の看板にHOTELの文字を発見、指示通りに500m先のホテルに行き着く
「一泊いくらですか?」「55ユーロ」
高い!高すぎる・・・「考えます」と言い外に出る
また明るい方へ歩いていくとホテルがあった
「一泊いくらですか?」「40ユーロ」
さっきより安いがそれでもちょっと高い
「考えます」と外に行こうとしたとき
「35ユーロで良いよ」と言われた・・・お願いします
ちょっと予定より高いが綺麗なホテルなので問題なし
シングルと言ったがダブルくらいベットが
さすが三つ星ホテル

あんまり贅沢すぎて大の字になって眠りについた
やっぱり、行く国について最低限の情報は抑えておかなくてはいけない
ブルガリア=ヨーグルトしか情報が無いと
何とも不安になる、情報はやっぱり重要だ身に染みてわかった -
トルコでビールを
トルコのイスタンブールを旅して
ケバブなどいろいろな料理を堪能した
そして、楽しみなのがビールだ
イスラム教の人口が多い国なので
どこでもビールなどアルコールを出している訳ではないが
パブなどでは皆が集まりビールなどアルコールを楽しんでいる
・エフェスビール:アルコール度数5%
トルコのビールで一番はエフェスビールだ

青いラベルの看板を街の商店やパブなど
彼方此方で見ることが出来る

もちろん「エフェス」の名前は
トルコにある古代都市エフェスから付けられている
エフェスビールがトルコの国民的ビールだ
琥珀色の見た目軽そうなビール
飲み口は軽く感じるが
軽い苦味が後味として口に残る
しかし、嫌な感じで残るわけではなくスーっと抜ける苦味だ
トルコの塩味の濃い料理に合うビールの個性を感じさせる
チャナッカレという都市のパブでエフェスビールを飲んでいたら
隣のおじさんがピーナッツをくれた

自分はトルコ語が出来ないため、会話はうまくできなかったが
感謝の気持ちは伝えることが出来た
言葉は通じないがビールという飲み物で交流することができ
何とも嬉しかった
いただいたピーナッツもとても塩味が濃く美味しい
ビールのおつまみには最適だ
ごちそうさまでした
・エフェスダークビール:アルコール度数6.1%

エフェスの黒ビールで口にいれてすぐに苦味を感じる
しかしビールの漆黒のような黒さとは裏腹に
苦味は不思議なほど残らない
黒ビールの苦味が苦手な人でも美味しいと言ってもらえそうなビールだ
ラベルのデザインも良い
黒と赤 そして黒豹がこちらに向かって歩いてくる大人が嗜む飲み物
それがラベルデザインでも伝わって来てカッコイイ
エフェスビールが500mlで5トルコリラなのに対し
ダークは330mlで8トルコリラだった
値段も大人な感じだ
・ツボルクスペシャル:アルコール度数7.5%
デンマーク・コペンハーゲンのビールだ

しかし、ここトルコでもよく飲まれている
デンマークのビールというとカールスバーグの方が
日本では有名だがトルコではツボルクだ
調べると1970年にツボルクはカールスバーグの子会社になっているとのこと
とにかく強いビール
ビールの苦味と甘みが口の中に広がるチーズをツマミにすると合うビールだ
ただ味が濃く強いので好き嫌いが分かれる、アルコールも7.5%と高い
イスタンブールで泊まったドミトリーのバーで
「Beer Pong」というゲームに参加した
向かい合ったテーブルの両端にに6個のコップを三角に配置する
そこにツボルクスペシャルを注ぐ

2人1組となって相手端のコップをめがけてピンポン球を投げ入れる

ビールの入ったコップにピンポン球が入ったら
入れられたチームはそのビールを飲まなくてはならない
交互に投げ合い全部のビールを飲ませた方が勝ちというゲームだ
負けたら全部飲むが勝っても勝利の祝いで全部飲む
結局全部飲む事になるが、そんなことはどうでも良い
とにかく楽しいのだ
中国系の方とチームを組んだ
チーム名は「アジアン・センセーショナル」
4回戦ほどして全て勝利、みごと優勝することができた
しかし、次の日は二日酔いで
バス移動を予定していたが一日延期した
体調が復活したのはその日の夕方だった
どこの国に行ってもその国を代表するビールがあることが多い
もちろんトルコではエフェスだ
今回訪れた都市のイスタンブール、パムッカレ、カッパドキア
チャナッカレどの都市でもエフェスの青い看板があり
エフェスビールを飲むことができた
日本に比べるとパブで飲んでも結構安い
エフェスビールで4トルコリラ、だいたい200円で一杯飲める
だからといって二日酔いになるほど飲んではいけない
それは万国共通のお約束だ
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トルコのガチャガチャ
ガチャガチャが子供の頃から大好きだ
子供の頃からガチャガチャと呼んでいるが「カプセルトイ」というらしい
小型のおもちゃ自動販売機で硬貨を入れレバーを回すと
カプセル入りの玩具が出てくる
自販機の表面に書いてあるのはトランシーバや電子ゲームだが
それはあくまで大当たりの景品で多くはなんだかわからないおもちゃが
出てきて、次こそはと射幸心をあおられた
小学生の頃は小遣いを全部つぎ込んでガチャガチャをした思い出がある
そのときのまま大人になっていたら
今頃相場などに手を出して素寒貧な生活をしていたかもしれないが
そうなっていないのでガチャガチャで
いろいろ人生を学んだのかもしれない
その頃の戦利品と言えば、カップ麺の形の消しゴムや
バネで飛ぶロケットのおもちゃ、望遠鏡、潜望鏡
訳のわからないキーホルダーなど
役には立たないものばかりだったが宝物だった
そんなことも忘れかけていたが
トルコ・イスタンブール郊外の地下鉄オトガル駅で
そのガチャガチャを見つけてしまった
オトガルとはトルコ語でバスターミナルを意味し
この地下鉄オトガル駅の周りには100以上ものバス会社窓口がある

その窓口の前にガチャガチャマシンがあった

多分、これから長時間バスに乗る子供のためのガチャガチャだ
マシンの作りは日本のものより大きく中に入っている
カプセルも大きい
しかし、コインを入れて、その下のレバーを回すという操作方法は
まったく日本のそれと変わらない

「ガチャガチャ」という音とともに下からカプセルが出てくる
1回1トルコリラ、だいたい50円ほどだ
別の日にアタテュルク空港からタクシーで20分程離れた
大きなショッピングモールでもガチャガチャマシーンを見つけた
同じように1トルコリラだ
そのときは日本からやって来た妻と合流していたので
記念写真を撮ってもらう

呆れる妻を横目にコインを入れガチャガチャと音を立て
カプセルを受け取る
この瞬間がガチャガチャの醍醐味だ
ホテルに帰ってオトガルとショッピングモールで出した
カプセルを開けることにした
まずはカプセルを観察する

5cm位のカプセルにビニールで巻いてある
そのビニールに書いてある血走った目のスマイルみたいな
キャラクターが描かれている
なんとなく怖い感じのキャラクターだ

トルコの子供はこういうキャラクターが好きなのだろうか
説明書きを見ると「3 Yas ve Uzeri icin」
どうやら「対象年齢3歳以上」のことらしい
今35歳、3歳より上なので問題はない

開けて中のおもちゃを見てみる
花のキーホルダーと足のおもちゃ

訳のわからないおもちゃが出てくるところも
日本と変わらない
足のおもちゃは足の裏を押すと
LEDが指先で光る

ただ、バリだらけ・プラスチックが薄い所など
ものすごく雑な作り
それもまたガチャガチャおもちゃの良いところだ
しかも光る、子供と自分の心をガッチリと掴んだ
花のキーホルダーは
シリコンゴムのようなもので出来た花が付いている

ただそれだけのおもちゃ
女の子向けな様で自分にはピンとこない
あのコインを入れたときのドキドキ
ガチャガチャという感触
出てくるカプセルのワクワク
やっぱり、トルコのガチャガチャも同じ感じだ
そして、いくつになってもガチャガチャは楽しい

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イスタンブールの交通料金
イスタンブールのアタトゥルク空港に着いてから
どこに行くにも地下鉄と市電を使う事が多い

空港から地下鉄に乗り、市電に乗り換えて
ブルーモスクやアヤソフィア、トプカプ宮殿など
多くの観光地を回ることができる
他の街にバスで移動するにもバスターミナルまでは
地下鉄の移動が早くて安くて便利だ
とかく鉄路の交通機関にお世話になる
同じように鉄路交通の発達した日本にある
SuicaやPASMOなどの様にチャージ式のキップが
ここトルコ・イスタンブールにもある「アクビル(Akbil)」だ

日本のようにカード式になっておらず
プラスチックの取っ手に金属のボタンのようなものが付いている
イスタンブールの人はキーホルダーの様にして
持ち歩いているらしい
なお、アクビルでは鉄路交通以外のフェリー乗車などでも使えるとのこと
購入は地下鉄などの駅前にあるキオスクで
「アクビルちょうだい」というと
「いくらチャージする?」と聞かれて
チャージ分の金額とデポジット6トルコリラを支払えば
もらうことができる
もちろんデポジット分は返却時に戻ってくる
その後のチャージは駅構内にあるチャージ機で追加が可能だ

駅構内のアクビルチャージ機、残高も確認できる
使い方は改札にある「アクビルを当てるところ」に
金属部分を当てるとピーポーと電子音がし
改札が解放されるので押して中に入場する


駅から出るときには何もする必要はなく
そのまま、改札から出ることができる
あまり交通機関を使わない場合は
ジェトンと呼ばれるコイン型の1回券を購入し
改札のコイン投入口に挿入すれば
同じように改札が解放される

なお、ジェトンは改札近くに販売機がある

ただ、アクビルを使うと運賃がお得になるのだ
自分が到着した2011/08/10時点では
ジェトンでの乗車1回1.75トルコリラ
アクビルを使った場合1.65トルコリラになる
一回につき0.1トルコリラ=5円ほど安くなった
しかし、ある日気がついたら、こんな張り紙がしてあった

発表
親愛なるお客様へ
イスタンブル広域市交通コーディネートセンター(UKOME)より
2011年8月15日の日付から下記の料金になることを公布します
———————1回乗車——乗り換え乗車
ジェトン—————2.00TL
アクビル————–1.75TL———-1.00TL
学生アクビル———-1.00TL———-0.40TL
割引アクビル———-1.20TL———-0.60TL
なんと自分がイスタンブールにいる間に料金が上がったらしい
バックパックの旅行者には結構痛手の料金値上げだ
ジェトンとアクビルでは0,25トルコリラ=13円も料金が違う
長期間イスタンブールに滞在する場合は
是非ともアクビルを持った方がいい
なんせ8回乗ると2トルコリラ、安いお店のチキンケバブが1つ買える
あと、アクビルを持っていると
何となくイスタンブール市民になった感じで嬉しくなる
改札なんてみんな急いで通るので見てはいないが気持ちの問題だ -
トロイの木馬をコンピュータに入れる
コンピュータウィルスによる被害という
自分が子供の20~30年前には、まったく予想し得なかった
新しい犯罪が生まれた
近年、インターネットの発達により生活が便利になっている
世界中の何処にいてもいろいろな情報が手に入り
銀行の振り込みや航空券の予約など手軽にできるようになった
自分も1回も行ったことの無いような街のホテルや
深夜バスの予約など簡単にでき、インターネットによる
利便性を享受している
しかし、それだけ便利になり人々の生活のあらゆるところで
インターネットが使われるようになったため
コンピュータウィルスの被害というものは
甚大なものになっている
情報だけでなくクレジットカードやネットバンキングなどによる
実際の財産も被害を受けることも少なくない
自分もシステム管理者だった頃、ウイルスが発生すると
対応で家に帰れなくなってしまう事を思い出した
コンピュータウィルスのように脅威を与えるプログラムに
「トロイの木馬」と呼ばれるものがある
コンピューターに入り込んで裏口を開けて悪者を引き入れる
そういう悪意のあるプログラムだ
問題のないプログラムのように見せかけてコンピュータに
入れるとネット経由でパスワードなどを持っててしまう
よく江戸時代に小間物問屋の女中が実は悪者とつながってて
表の閂を開けて強盗を引き入れて主人が袈裟掛けに
切られる事があるが、その女中が「トロイの木馬」だ
今回はその「トロイの木馬」を自分のコンピュータに
入れてみようと思う

トルコの都市チャナッカレから30Km程離れたところに向かう

自慢のノートコンピュータ:レッツノート(7年くらい型落ち)

壁紙設定中

ついに「トロイの木馬」が自分のノートコンピュータに!!!
これで自分のコンピュータに「トロイの木馬」が入ってしまった
しかし、ウイルスチェックをしても何も引っかからない
このトロイの木馬は悪さをしないようだ
・・・今、トルコのトロイ遺跡に来ている
シュリーマンが私財を投げ打って発掘した有名な遺跡、世界遺産だ
その入り口近く、観光客に人気を集めている「トロイの木馬」

トロイとギリシャの戦争でギリシャから負けましたーと
神様への捧げものとして大きな木馬をトロイに差し出した
トロイ側が戦勝モードで飲めや唄えやしていた浮かれるトロイ兵
しかし、その木馬の中にギリシャの兵士が潜んでいて
頃合いを計って飛び出すギリシャ兵
結局、トロイは陥落したという8世紀頃のお話
コンピュータに場所を変えて1200年以上も
前の戦法が使われているとは、
トロイ兵もギリシャ兵もビックリだろう
現在の木馬は当時のものではないが
1200年前と同じように中に入れ観光客に
人気の記念撮影場所だ

もちろん記念撮影した
トロイ遺跡は一番近い都市チャナッカレから
ミニバスで30分ほどかかり5トルコリラ
朝9時頃から1時間毎に1本出発している
入場料は15トルコリラ
中の売店は飲み物などものすごく高いため
水などは持っていくことをオススメする

チャナッカレの3倍以上のお値段 -
チャナッカレへバス移動
イスタンブールからチャナッカレという街に
移動することにした

目的はトロイ遺跡の見物、木馬をどうしても見たいからだ
イスタンブールの街中で日本に留学していたという
日本語が堪能なトルコの青年に、その話をすると
「え?トロイ遺跡?何もないよ、時間がもったいない」と言われる
「有名なトロイの木馬があるじゃない」と返すと
「それしか無い」とのこと
他のバックパッカーに聞いてもトロイに行く人はいなかった
これではシュリーマンがかわいそうな気がしてきて
とりあえず、トロイ遺跡の近くの街、チャナッカレに向かう
トラムと地下鉄を乗り継ぎ
イスタンブールの遠距離バスターミナル(オトガル)へ
このオトガルは非常に大きく地下鉄の駅の周りに
100以上のバス会社窓口があり
皆それぞれのバスに乗り出発する

何処にしようか迷っていたら、見知らぬおじさんに声をかけられる
「カッパドキア?」「違う!チャナッカレ」「オーケー任せな」
とにかく着いてこいとのこと
まず1件目のバス会社でおじさんとスーツの職員が話をする
・・・どうも交渉決裂らしい
「大丈夫!大丈夫!」とまた違う方に歩いていく
バックパックを背負ったまま、早歩きのおじさんに懸命についていく
バス会社の窓口で「チャナッカレ!」とおじさんが告げる
結局35トルコリラで昼の12時出発、6時間後には着くそうだ
バス会社の職員も英語はできるので独りでも問題なく
バスのチケット取れそうだったが
「ありがとう」と1トルコリラをおじさんに渡す
はははーと笑いながら肩をたたいて駅の方に向かって行った
何者なのかわからないおじさんだったがお世話になりました
バスの出発まで45分ほどある
蝶ネクタイの人にチャナッカレ行きのバスについて聞くと
まだ来ていないから、ここで待っててと言われる
売店などを冷やかし、タバコをふかし、時間をつぶし
出発の20分前にバスがやって来た
ベンツの大きなバスだ、バックパックを預け、乗り込む

左右2席ずつのゆったりしたシート
各シートの前にはテレビまで付いている

今まで乗ったバスの中で一番良いバスのような気がする
あまりに豪華すぎて、ちょっと怖くなる
定時にバスが出発し、高速道路に乗り100Km/h以上のスピードで
トルコを駆け抜けている

だんだん、郊外になり
大きな工場らしい建物やひまわり畑
ガスタンクが見えてきた
日本で言うと千葉と茨城辺りを思いださせる
そんな、風景を楽しんでいると
バス会社の職員さんがドリンクとお菓子のサービスをしてくれる
乗っているバスもよくてドリンクやお菓子まで・・・
いたせり尽くせりなバスで戸惑いを覚える
コーラとクラッカーをもらい食べていたら
となりの乗客のおじさんが自分のクラッカーをくれた
ニコニコしながらこっちを見ている
笑顔で「ありがとう!」というと、大きくうなずいた
多分、子供だと思われている感じだ
騙したみたいで申し訳ない、すみません35歳です
その後、ドライブインらしきところで休憩
バスはこの間に給油と洗車をする

まだ、3時間以上も走らなくてはいけないのに
洗車をするなんてトルコ人はきれい好きなんだと思う
バスから降りて、身体を伸ばしながら散歩する
目の前の道があまりに真っ直ぐ延びていて恐怖を覚える
この道を歩いて帰ることになったら・・・

置いて行かれないうちにバスに戻る
バスは再度動きだし、チャナッカレへ向かう
途中、バス職員が化粧水のようなものを
乗客の手にかけるサービスを始めた
ものは試し、自分もお願いする
メントール系で冷たく、気持ちいい
香りも柑橘系、グレープフルーツの良い香りがひろがる
長時間のバス移動の疲れが少し癒される
スーッとした気分になり、良い陽気と
寒くも暑くもないちょうど良い空調で
眠くなり貴重品の入っている鞄を抱いたまま眠る
目が覚めたら、バスがフェリーに乗り込むところだった
どうやら、フェリーで渡った海の向こうがチャナッカレらしい

ちょうど、イスタンブールを出てから6時間で到着
これから、まったく土地勘がない異国の街で宿探し
足場がない、この時は不安になる -
イスタンブールを食べ歩き
トルコに着いて5日間
イスタンブールの中心地に宿を取って滞在している
有名なブルーモスクとアヤソフィアに
歩いて5分とかからない場所だ
宿はドミトリーなので世界中のバックパッカーに出会える
拙い英語で話をするとみんな20代くらいらしい、若い
そして、自分は35歳だと言うと
こっちが驚くほどのリアクションで「見えない」と言われる
日本人はやはり幼く見えるらしい
やっぱり、髭を生やしておくべきだった
そうすれば、少しは大人の仲間入りができたはずだ
ブルーモスクに行くといつでもバスが停まっていて
観光客であふれている
そして、ケバブなどの屋台が出ている

オススメはトウモロコシだ
焼きトウモロコシと茹でトウモロコシが選べる
注文すると紙に挟んで、たっぷりの塩をかけてくれる
1.5トルコリラ=75円くらい
ベンチに座ってブルーモスクを見ながら食べる
縁日の焼きトウモロコシのようにタレはかかっていないが
たっぷりかけてくれる塩で単純に美味しい
テレビで見たあのブルーモスクの前で焼きトウモロコシ
何ともおかしな状況のように感じるが、それが楽しい

トウモロコシだけではお腹が満たされないので
チキンケバブを売店で買う
2.5トルコリラ=125円くらい
バケットにケバブとピクルス、トマトにスライスしたタマネギ
そして、たっぷりの塩をかけてできあがり
売店横のベンチに座って食べていたら
ケバブを作ってくれたおじさんが、こっちを見てる
親指を立てて答えたら、納得したように何度もうなずいた
おじさん!うまいよケバブ

しばらく歩いてのどが渇いたので広場に立っている
水売りのおじさんに声をかける
「いくら?」「1トルコリラ」
・・・地下鉄の駅の自販機で買った時0.5トルコリラだったので
「じゃあいいや」と告げ立ち去ろうとしたら
「待って待って0.5トルコリラだよ」と言う
50クルシュ(100クルシュで1トルコリラ)のコインを渡して
ペットボトルの水をもらう
とりあえず高い価格を言って買ってくれたら
儲けものと思っているらしい
観光地らしい商売の仕方だ、ふふふ騙されないよ
イスタンブールの街は石畳で坂が多い
それがとても良い雰囲気の街並みを作っているが
女性はヒールのある靴で訪れると歩くだけで大変だろう
自分はスニーカーでも1日2回はつまずく
ヒールのある靴じゃなくてよかった
歩きにくそうにしている自分だが
猫は颯爽と歩いていく、何とも悔しい -
飛んでイスタンブール
トルコのイスタンブールに
出かけることにした
イスタンブールと言えば
「飛んでイスタンブール」であろう
今回はエディハド航空の飛行機で
飛んでイスタンブールに行くことにした
もちろん、恨まないのがルールだ
まずは成田空港に向かう
開通して間もない成田スカイアクセスを利用する

8/9の火曜日、平日なので空いている
日暮里駅から京成高砂で乗り換え
1時間程で成田空港に着いた
成田からまずはアブダビに向かい乗り換えて
イスタンブールへ向かう
アブダビ行きは20:50発の予定だったが
成田で50分遅れて21:40発に変更になったことを知らされる

まあ、急ぐ旅でもないので影響は無い
出発ゲートでボーッと出発の時を待つ

イスラム圏に向かう飛行機なので
日本ではあまり見ないチャードルをしている女性もいる
気分はもうイスタンブールだ
出発1時間前にクルーが飛行機に乗り込み
21:40にまずはアブダビに向け出発した
機内に乗り込み離陸

その後、お楽しみの機内食、ドリンクはビールだ
機内食をつまみにビールを飲むのが楽しい
クラッカーにクリームチーズと
つまみにはもってこいのメニューだった

ビールも堪能し九州の上空辺りで眠くなり
ブランケットにくるまって眠ることにした

・・・
朝食の機内食で起こされる
さすがに朝からビールというのも気が引けるので
オレンジジュースをもらう
どうやら、いつの間にかインドを超えていたらしい

朝食で満腹になったのでまた眠りにつく
・・・
次に目が覚めたのはアブダビ空港に着陸する所だった
無事に着陸しタラップでアブダビの地に降りる

機外に出たとたん、湿気を帯びた熱気にカメラもメガネも曇る
寝ぼけたまま、バスに乗りアブダビ空港で
乗り継ぎのイスタンブール行きの飛行機を待つ

飛行機を待ちながら5時間ほど経った
アブダビ空港では「飲茶」というレストランで
寿司を食べる事ができる

日本人としては何となく違和感を感じるが
中東からしたらアジア方面の食べ物なのだろうな
なるほど、感覚はわからなくない
時が来てイスタンブール行きの飛行機に乗り込む
やはり楽しみは機内食

6Pチーズとクラッカーをつまみにビールをもらい
その後就寝、起きるとトルコ上空にいた

数十分後イスタンブールに着陸
空港はトルコ航空の飛行機であふれている
飛んでイスタンブールに到着したのだ

終始、快適な旅で恨まないルールだったが
恨み言を言うような場面には遭遇しなかった
あと、ジタンの空箱も捻る捨てる事もなかったし
洒落たグラスも滑ってこなかったが
もちろん、好きよイスタンブールである

ブルーモスクの前で記念撮影