ガチャガチャが子供の頃から大好きだ
子供の頃からガチャガチャと呼んでいるが「カプセルトイ」というらしい
小型のおもちゃ自動販売機で硬貨を入れレバーを回すと
カプセル入りの玩具が出てくる
自販機の表面に書いてあるのはトランシーバや電子ゲームだが
それはあくまで大当たりの景品で多くはなんだかわからないおもちゃが
出てきて、次こそはと射幸心をあおられた
小学生の頃は小遣いを全部つぎ込んでガチャガチャをした思い出がある
そのときのまま大人になっていたら
今頃相場などに手を出して素寒貧な生活をしていたかもしれないが
そうなっていないのでガチャガチャで
いろいろ人生を学んだのかもしれない
その頃の戦利品と言えば、カップ麺の形の消しゴムや
バネで飛ぶロケットのおもちゃ、望遠鏡、潜望鏡
訳のわからないキーホルダーなど
役には立たないものばかりだったが宝物だった
そんなことも忘れかけていたが
トルコ・イスタンブール郊外の地下鉄オトガル駅で
そのガチャガチャを見つけてしまった
オトガルとはトルコ語でバスターミナルを意味し
この地下鉄オトガル駅の周りには100以上ものバス会社窓口がある

その窓口の前にガチャガチャマシンがあった

多分、これから長時間バスに乗る子供のためのガチャガチャだ
マシンの作りは日本のものより大きく中に入っている
カプセルも大きい
しかし、コインを入れて、その下のレバーを回すという操作方法は
まったく日本のそれと変わらない

「ガチャガチャ」という音とともに下からカプセルが出てくる
1回1トルコリラ、だいたい50円ほどだ
別の日にアタテュルク空港からタクシーで20分程離れた
大きなショッピングモールでもガチャガチャマシーンを見つけた
同じように1トルコリラだ
そのときは日本からやって来た妻と合流していたので
記念写真を撮ってもらう

呆れる妻を横目にコインを入れガチャガチャと音を立て
カプセルを受け取る
この瞬間がガチャガチャの醍醐味だ
ホテルに帰ってオトガルとショッピングモールで出した
カプセルを開けることにした
まずはカプセルを観察する

5cm位のカプセルにビニールで巻いてある
そのビニールに書いてある血走った目のスマイルみたいな
キャラクターが描かれている
なんとなく怖い感じのキャラクターだ

トルコの子供はこういうキャラクターが好きなのだろうか
説明書きを見ると「3 Yas ve Uzeri icin」
どうやら「対象年齢3歳以上」のことらしい
今35歳、3歳より上なので問題はない

開けて中のおもちゃを見てみる
花のキーホルダーと足のおもちゃ

訳のわからないおもちゃが出てくるところも
日本と変わらない
足のおもちゃは足の裏を押すと
LEDが指先で光る

ただ、バリだらけ・プラスチックが薄い所など
ものすごく雑な作り
それもまたガチャガチャおもちゃの良いところだ
しかも光る、子供と自分の心をガッチリと掴んだ
花のキーホルダーは
シリコンゴムのようなもので出来た花が付いている

ただそれだけのおもちゃ
女の子向けな様で自分にはピンとこない
あのコインを入れたときのドキドキ
ガチャガチャという感触
出てくるカプセルのワクワク
やっぱり、トルコのガチャガチャも同じ感じだ
そして、いくつになってもガチャガチャは楽しい

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