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中東あたり放浪の旅

タラップに憧れて

タラップ、搭乗口の高い飛行機に乗るための階段
大きな飛行場ではターミナルから
直接、通路が伸び登場できるようになり
タラップを使わない事が多い
しかし、ローコストキャリアや
乗り入れ本数の少ない航空会社の飛行機に搭乗する際は
ターミナルから離れた飛行機にバスで移動し
そこでタラップを使って登場することもある
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自分がタラップを初めて知ったのは
小学生の頃だったと思う
日曜日の夜に放送されていた「アップダウンクイズ」で見たのが
タラップとの出会いだった
もう25年ほど前のテレビ番組で
一般人が回答席であるゴンドラに乗ってクイズに答える
正解するとゴンドラが上にアップし
不正解の場合は下にダウンする
正解を重ねて10段階ゴンドラが上がると優勝
ハワイ旅行が獲得でき上に上がっているゴンドラに
タラップが接続され
レイをかけられ誇らしい顔で優勝者が
タラップを降りてくる
その時に親からタラップという物を教わった
その他にも当時人気にあったテレビ番組
「アメリカ横断ウルトラクイズ」で
東京-グアムの飛行機機内で数百問の筆記試験が実施され
その試験の合格点以下の不合格者は
到着したグアム空港のタラップを降りた時点で
ブザーが鳴りグアムの地を踏むことなく
飛行機に逆戻り、そのまま日本に返される
というルールがあった
この番組でも「タラップ」という物を強く意識した
まだまだ海外旅行が珍しく高価で
庶民には高嶺の花の時代
子供心に自分には関係ないやと言う気持ちと
階段が動くという機能美的な魅力をタラップに感じていた
もう、タラップという物に憧れていたのだと思う
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時は過ぎ自分も22歳になった
就職して初めて入った会社の社員旅行がハワイだった
子供の頃からそれまですっかり忘れていた
タラップへの憧れが蘇ってきた
ついに初タラップ!と心躍らせたが
残念ながらターミナルから直接の登場で
タラップに出会うことはなかった
その数年後、結婚し夫婦でロシア旅行をした際に
成田発のアエロフロート機が
タラップを使用しての搭乗だった
あのタラップを昇れる!
一挙に何年も前のタラップ憧れの気持ちが戻ってきた
嬉しくて嬉しくて一歩一歩噛みしめ踏みしめ
タラップを昇った
その後、バックパッカーになり
各国の小さな空港や国内線など
タラップでの搭乗を何度も経験するようになったが
いまだにタラップは嬉しい
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子供時代の海外旅行・飛行機への憧れや夢を
今、実現しているんだと嬉しく誇らしくもある
しかし、タラップで飛行機を降りるときは
最後の一歩で不合格のブザーが鳴りそうで緊張する
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ギリシャ建築の柱が好き

ギリシャ・アテネに滞在している間
街中の遺跡を見て回った
あちこちに遺跡があって驚かされる
自分はギリシャ建築の柱が特に好きなので
どこの遺跡に行っても柱を中心に見て回った
中でも柱の一番上の部分、柱頭と呼ばれる部分が
左右対称にクルリンとなっている柱が大好きだ
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そういう柱を見ていると、なんだか「ギリシャに来ているんだ」と
心の底から実感がわいてくる
少し調べてみると、ギリシャ建築には3種類の建築様式かあり
クルリン柱はイオニア式と言われる建築様式のようだ
この組になった渦巻き飾り(クルリン)がイオニア式の特徴だ
このイオニア式、紀元前6世紀に誕生し
紀元前5世紀頃ギリシャ本土で用いられるようになり
多くの建物に採用されている
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今でも家屋の玄関の柱や家具などにデザインとして用いられている
何百年前のデザインが、今でも通用している
なんだか、不思議な感じがする
他にもドーリア式、コリント式という建築様式があるようだが
やっぱり、自分はこのクルリン柱(渦巻き飾り)がギリシャだ
こういう考えの人はギリシャにも結構いるようで
ホテルの看板にクルリン
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ギリシャの切手にもクルリン
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が載っている
何となく、同士がこのギリシャにもいるようで嬉しい
こんなに大好きなクルリン柱(渦巻き飾り)
しかし、この柱を自宅に置いたりしても
なんとなく、違和感があるに違いない
やっぱり、広い空の元で鑑賞するクルリンが良い
他の柱では、このパルテノン神殿の横にあった
女神像の柱がちょっと重そうで良い
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ブルガリアで寿司を食べる

やっぱり日本食が美味しいのだ
35年間日本人なので、冷や奴やうどん、ソバなどが恋しくなる
日本=寿司というイメージも定着しているようで
自動車メーカーマツダの大きな野外広告看板の
写真には自動車でなく「にぎり寿司」が載っている
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一瞬何の広告かわからないが、自動車の広告のようだ
ブルガリアの風景に大きなにぎり寿司
なんともシュールな映像だ
日本食レストランがないわけでは無いが
やはり高級で値が張る
価格的には日本と変わらないが
その土地の物価からすると躊躇してしまう
先日ブルガリアにいた時に両替詐欺にあって
2500円ほど取られてしまった
ショックだったので自分を励ますため寿司を食べに行く事にした
寿司を食べて頑張れ自分!
ガイドマップにあった「sushi」の文字に向かって歩く
ほどなくHappy sushiに到着
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少し高級そうな店構えで躊躇する、店前にメニューもないので
どれくらいの値段なのかわからないが意を決して店内に入る
ウエイトレスさんが席まで案内してくれる
しかし、ミニスカートのチャイナドレスを着ている
なにか間違えている気がするが極東のイメージなんだろう
ここから約10000km離れている場所の文化だ
この様な混乱は仕方が無い
しかし、壁にはちゃんとした日本語が書いてある
「しあわせなら手をたたこう」
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メニューに美味しそうな握りがならぶ
迷って迷って結局10貫握りセットにした
17.99レバ=約1000円、なんとも贅沢な食事で怯んでしまう
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なのでドリンクは水をお願いした
味噌汁も飲みたかったが7レバくらい
これ以上の贅沢はバチが当たりそうなので我慢
しばらくしてお待ちかねの寿司がやって来た
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マグロ2貫、サーモン2貫、車海老2貫、
シーバス2貫、軍艦2貫の計10貫だ
ネタは新鮮で美味しい、美味しいネタなのだが
残念ながら酢飯がどうにもバサバサとしている
ふっくらと炊き上がった米でないのだ
日本の感覚からすると「惜しい!」
でも、ネタが新鮮で美味しい
生魚が食べられただけでも至福の喜びだ
このHappy sushiではにぎり寿司だけでなく
寿司の天ぷら、寿司のサンドウィッチや
デザートの寿司の形をした甘味などもありなんだか独創的だ
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チョコでできた巻き寿司風な甘味、クリームのわさびも添えてある
とことん寿司にこだわっているが
甘味まで寿司の形にしなくても・・・とも思うが
こだわりの情熱を感じないわけではない
ちょっと高かったが、久しぶりの寿司を思う存分味わった
しあわせな気分になったので手をたたこうと思ったが
ちょっと高級店なので周りの目を気にして自重した
日本で生まれて35年日本で暮らして来たので
やっぱり醤油の味からは逃れられないと改めて実感した
美味しいね醤油
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メテオラの風景

ブルガリアからギリシャ・アテネに直接バスで向かうつもりだったが
ホステルで「ギリシャのメテオラがすごい」と言う話を聞き
アテネに向かう途中に寄って行くことにした
同じくバックパッカーでメテオラに行く方と一緒にバスで
まずギリシャのテッサロニキにバスを走らせる
途中、国境があったが同じEU圏だからか
特にバスを降りることもなく、パスポートを回収しただけで
ブルガリアの出国、ギリシャの入国が完了した
ただ、ギリシャの入国スタンプが異常に薄く
ほとんど見えないことがちょっと気がかりだ
テッサロニキについて、「メテオラ」行きのバスを探す
一緒のパッカーさんは英語が堪能なので
チケット窓口やインフォメーションでいろいろ情報を聞いてくれる
自分はその会話の半分も聞き取れていない
やっぱりちゃんと英語を勉強しなくては・・・
その情報によるとメテオラには
テッサロニキ – トリカラ – カラムパカ(メテオラ)
とバスを乗り継ぐ必要がある
テッサロニキの鉄道の駅から路線バスで中央バスターミナルへ
そこから、トリカラ行きのバスに乗る
運賃は20ユーロ、ちょっと高い
トリカラからカラムパカまで2.3ユーロ1時間弱のバス
カラムパカがメテオラのふもとの街で
そこにステイして次の日にメテオラに向かう
天気にも恵まれ、気持ちが良い
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インフォメーションでもらった地図を頼りに
まずはカストラキ村に向かう
カラムパカの街から徒歩で40分ほどで到着する
民家とカフェなどが点在する小さな村だ
まぶしい日差しの中、ギリシャ国旗がはためいていた
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そこから1時間半くらい歩いたところにあるのが
ルサヌウ修道院だ
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200段ほどの階段を上がるとその建物がある
入場料は2ユーロ、教会堂も見学ができる
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小さな修道院だが本当に大岩の上に建っている
どう建築したのか本当に不思議だ
そこから約20分程歩くとバルラーム修道院
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ここには16世紀の大樽が保管されてる
内容量は13,000リットル、迫力のある樽だ
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日本の年間ビール消費量が一人約47リットルなので
この樽だけで276年分のビールが入る
それはすごい、飲み放題だ
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一生ビール飲み放題!!
バルラーム修道院より歩いて15分
少し高台にあるのがメテオラでもっとも規模が大きい
メタモルフォシス修道院、別名大メテオラ修道院だ
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収蔵品の展示や教会堂
昔食事を作っていたキッチンなどが見学できる
今でこそ階段を昇って入ることができる、この修道院も
1923年までは梯子を登るか
網に入り上から巻き上げてもらうかでしか
入ることができなかったとのこと
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階段で入ることができ本当によかったと思う
メテオラ全体では6つの修道院を見学することができるが
他の修道院は外から見学しながら
カラムパカに帰ることにした
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メテオラを一周と修道院の見学で約7時間の徒歩の旅
風景が素晴らしいので、全然辛くなく
あっという間に時間が過ぎてしまった
カラムパカの街に戻ったあとの
ギリシャサラダとギリシャワインが格別に美味しかった
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ギリシャサラダ、乗っているチーズがうまい!ワインは撮り忘れた
メテオラとは元々宙に浮かんでいるという意味を持つ
たしかに山から隆起している大岩は宙に浮いているようで
なんとも、不思議な風景を作り出している
またそこに相当量の労力をかけ修道院を作り
一種異様でもある風景になっていて、見る者を驚愕させる
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その風景の中にいると自分も不思議な何かを
得られるような気がするが
さすがにそれはなく飛ぶことできずに山道を歩いた
しかし、普段運動を全くしない自分が約30Kmの山道を
歩けたことは不思議なことかもしれない
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ブルガリア・ソフィアで公共交通の乗り方

ブルガリア・ソフィアは街中に
トラムとバス、地下鉄が走っていて大変に移動しやすい
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シティマップを見ると
縦横無尽に公共交通が張り巡らせてあるのがよくわかる
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街の中心部から8km離れており歩くにはちょっと遠いかなと思う
世界遺産のボヤナ教会に行くにもトラムとバスで移動できる
地下鉄は乗っていないのでわからないが
トラムとバスの運賃は一回1レフ=55円くらいだ
しかし、運賃の支払い方がなんだか難しい
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停留所には写真のようなサインがある
下の番号が書いてあり自分の行きたい方角に進む乗り物が
その停留所に停まるか確認する
まず乗り降り時に改札や検札はない
そして乗り物に乗っても検札はない
停留所近くにチケット売り場があれば
そこでチケットを買うが停留所にない場合は
とりあえず乗車し運転手からチケットを購入する
運転手の所に行き1レフを手渡せばチケットをくれる
たまにチケットの自動販売機があるが、壊れていることが多かった
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そのチケットを窓際にある黄色いパンチで穴を自分で開ける
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これで晴れて正式に乗車が完了
目的地まで一直線だ
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・チケットのパンチ方法
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ここで改札も検札もないならチケットいらないのではと思うが
たまに乗ってくる職員に
そのパンチで穴を開けたチケットをすぐに見せる事ができないと
ペナルティで10レフ取られてしまう
自分もトラムに乗っていたら職員がやって来て
チケットを要求された、もちろん購入してパンチしていたので
ペナルティを支払う事はなかった
話によるとチケットの穴の場所を間違えて開けただけで
ペナルティを取られたという話も聞く
結構厳しいのだ
自己申告で入鋏しないといけないところや
ペナルティとしての罰金など旧共産圏の名残なのかなと感じる
この話を一緒に飲んだバックパッカーの方にその話をした所、
お金を払える人は払って、払えない人は払わないでも乗れる様に
なっているのでは?と
なるほど、そういう考え方もあるのか
確かにその考え方も平等だ
いろいろな人と話をすると考え方が違っていて面白い
旅をしていると今までにない経験と話が出来る

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ブルガリア・ヨーグルト食べ比べ -後編-

-前編- からの続き
調査2日目
昨日と同じようにスーパーマーケットに行く
棚を埋め尽くしているヨーグルトから4種類のヨーグルトを選ぶ
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パッケージに書いてあるキリル文字は全く読めないので
ヨーグルトをジャケ買いだ
厳選の4個のヨーグルトを紹介する
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選びに選んだヨーグルトたち



・MEGGLE(ラテン表記のみ):乳脂肪分 0.1%
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乳脂肪分が0.1%とダイエットをしている人のためのヨーグルト
パッケージはベルトを細く締められている
堅さはちょっと固めで歯ごたえを少し感じる
しかし、ものすごく酸っぱい、酢を飲んでいるようだ
あまりに酸っぱくて顎の奥の方がキーンと痛みを感じるくらいだ
何となく痩せそうな気がする
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本当に酸っぱくてみるみる痩せていきそうだ


・герма(germa):乳脂肪分 0.1%
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牛柄のパッケージが美味しそうなヨーグルトを
全面に押し出している
やっぱり乳製品は、この白と黒の模様が安心する
これが白と赤になると三越の包装紙を想像させ
何となく高級品な感じがする
ものすごく柔らかいヨーグルト
乳脂肪分が0.1%と低いので酸っぱいかなと思ったが
多少、口の中に残るが酸っぱさの強さはあまり感じられない
とても食べやすいヨーグルトでしかも低脂肪だ
このヨーグルトも100gボーナスが付いていて
500gの容量を誇っている
体重が気になる食いしん坊にオススメの一品
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・елена(elena):乳脂肪分 2.0%
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カップの牛の絵と蓋ラベルの牛の絵のタッチが全然違う
だが、どっちも何となく気が抜けている
味は乳脂肪分が少し低いので酸っぱさを強く感じる
のほほんとしたパッケージデザインの裏腹で
味はキリッとしている、ツンデレだ
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この牛の絵が眼に飛び込んできて、即買い物籠の中に入れた
ヨーグルトのジャケ買い、こういう買い方もありだ


・родопея(rodopeya):乳脂肪分 3.6%
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これもヨーグルトのジャケ買いで買ったヨーグルト
売り場でついつい手が伸びた
カップののんびりした山の風景に
昇っている太陽の顔に惚れるに近い感情を受けた
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また、蓋ラベルにあるバグパイプを持ったおじいさんが
なんとも味があるデザイン
ジャケ買いにふさわしいヨーグルトだ
乳脂肪分が3.6%で酸っぱさをあまり感じず美味しい
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やっぱりブルガリアはヨーグルトの国だった
聞いた話によるとどうやらヨーグルトの発祥はトルコのようだが
トルコにはケバブがあるので
ブルガリアはヨーグルトと言う風に覚えておこうと思う
ヨーグルトの国ブルガリアで販売している8種類ヨーグルトを
食べたが同じようで、固さや主に酸っぱさだが味が異なっていた
日本の梅干しでも酸っぱい物や塩辛い物、蜂蜜などで甘みを付けた物など
それぞれ好みが異なるが、ここのヨーグルトも同じで
ブルガリアの人々それぞれで好きな味があるのだろう
今回、砂糖を使ってはいけないというルールの元
食べ比べをしていたが、自分は酸っぱいヨーグルトが苦手なので
砂糖があれば、もっとよかったなぁと終わった今
しみじみ思う
ホテルの朝食で食べた、ヨーグルトに砂糖を入れたのが美味しかった
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甘いの大好き

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ブルガリア・ヨーグルト食べ比べ -前編-

P8272483l.jpgブルガリア共和国
東ヨーロッパにある国だ
首都はソフィア
通貨はレフ
言語はブルガリア語
宗教は80%以上がキリスト教
2007年に欧州連合(EU)に
加盟したの国だ
ブルガリアという国は日本でも有名だ
自分も多分子供の頃から知っている海外の国だ
なぜ有名かというとヨーグルトの国だからだ、それに歌もある
「明治~ブルガリア~ヨ~グルト~」
多分、日本人で多くの割合に人が
ブルガリアと言えばヨーグルトで、この歌を歌えると思われる
実際明治ブルガリアヨーグルトはヨーグルト市場の3割を占め
商品名としてブルガリア政府から許可ももらっている
お墨付きのブルガリアなのだ
斯く言う自分もトルコからバスでブルガリアに移動する際に
持っていたブルガリアの情報は「ヨーグルト」のみだった
やっぱり、ブルガリアはヨーグルトだ
ヨーグルトを食べよう
とりあえず近所のスーパーマーケットに向かう
BILLAというスーパーマーケットでブルガリアでは有名なスーパチェーンだ
ヨーグルト売り場に行くと圧倒される
そんなに大きくない店舗だが、棚がヨーグルトで占領されている所がある
「さすがブルガリア」としか言えない
この中から1日目は4つ買って帰ることにした
4つと言っても小さなヨーグルトが無く、すべて400gのカップになっている
「さすがブルガリア」としか言えない
これだけで1.6Kgのヨーグルトだ
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さて、食べよう
※各ヨーグルトの名前は ・キリル文字(ラテン表示) で表記しています



・сердика(surtykp):乳脂肪分 3.6%
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形をギリギリ保つくらいの固さがちょうど良い
口にいれた途端に酸っぱさが広かるがすぐに消え、スッキリ感が残る
最初の酸っぱさが強いため好き嫌いが別れる味だ
風邪をひいて食欲がない時などに多少の歯ごたえもあり
酸っぱさとスッキリ感でちょうど良い
風邪の症状が多少緩和しそうなヨーグルトだ
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・clever(ラテン表記のみ):乳脂肪分 3.6%
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かなり柔らかい
飲むヨーグルトと食べるヨーグルトのちょうど中間くらいの固さだ
酸っぱさが少なく大変に食べやすい
プリンシェイクの様に振れば振るほど飲むヨーグルトになって行く
その日の気分でお好きにたのしめる
ただ、この食べ方は公式でなくて自分で勝手にやってみた食べ方だ
もし何かあっても自己責任で
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・на баба(na baba):乳脂肪分 3.6%
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パッケージのおばあちゃんの絵になんとなく信頼を置いてしまう
ブルガリアのヨーグルトってこんな感じで
おばあちゃんが作ってそう!とイメージと合致している
固めで絹ごし豆腐を思い出させる
酸っぱさも弱く大変に食べやすい
おばあちゃんの優しさを感じずにはいられない
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カップもおばあちゃんが使っていそうな壺仕様になっている
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ありがとう!!おばあちゃん


・пьршевица(pyrshevitsa):乳脂肪分 4.5%
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なんと他のヨーグルトが400グラムなのに対して
25%のボーナス付き
500グラムのビックなヨーグルトだ
日本のヨーグルトより少し柔らかいくらいの硬さで食べやすい
酸っぱさも柔らかく、毎日食べるヨーグルトだ
そういうヨーグルトだからこそボーナスの25%が嬉しい
でも、今回はすでに1.2kgのヨーグルトの後だったので
ちょっと嬉しさが薄れてしまった・・・
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25%のボーナス!!!!


1日目は終了、後半に続く

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トルコのB級グルメなサバサンド

イスタンブールのエジプシャンバザールと
呼ばれる市場に出かける
昔、エジプトからの貢ぎ物を集めていた事から
エジプシャンバザールと呼ばれている
トルコの人はスパイスバザールとも呼んでおり
香辛料のお店が多く並んでいる
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スパイスの他にも高級珍味のカラスミが安く買えると聞いて
日本に帰って日本酒とカラスミを楽しみたいので
トラムに乗ってガラタ橋のたもとの
エジプシャンバザールにやって来た
カラスミも安く買うことができ
日本に戻ってちょっと高めの日本酒とカラスミを楽しんでいる
自分を想像してホクホクとしていると
どこからともなく魚を焼く香りがした
あー有名なサバサンドってここら辺で売ってるって聞いたな
香りのする方に向かって見たが、なかなか見つからない
ケバブ屋さんに「サバサンドありますか?」と聞くと
「金角湾の方にあるよ」と親切に教えてくれた
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トルコ語でBALIK EKMEK(バルック・エクメック)
でもサバサンドと言っても通じる
1つ4トルコリラ=約200円だ
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水辺に船が浮かんでいて、その中で大量のサバを焼き
次々とパンにサバとスライスしたタマネギを挟み
サバサンドを調理している
なぜか調理は船の上でグラグラと揺れる船の中で
サバサンドが次々に作られている
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4トルコリラの代わりにサバサンドを受け取る
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その後、船の前の小さなテーブルと椅子に腰掛け食べる
そのまま食べるとちょっと味が薄いので
テーブルの上のレモン汁と塩でお好みに調味する
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レモン汁の容器が何となくママレモンに似ているので
ちょっと躊躇する
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淡泊だが塩味が効いていて美味しい
ちょっと流行のB級グルメの風味だ
サバとレモンもよく合う
考えてみればサバの塩焼き定食だ
サバにレモンをかけて
一緒にご飯を食べるか、パンに挟むかの違いだけ
美味しくないわけがない
なんとなく、和食に近い感覚がある
このサバサンド、昔からこのガラタ橋のたもとで
同じように船で調理されて売られていたが
2004年に衛生上の理由で販売中止に
その3年後の2007年に復活した
エジプシャンバザールに買い物帰りに
ちょっと寄っていただきたい所だ
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ブルガリアで時そば

古典落語の有名な演目の「時そば」
「・・・なな、やあ、今何時だい?」でお馴染みのお話
ソバの代金を数える途中で時間を訊いて
勘定を1文、誤魔化す落語の演目
そんな事をブルガリアで体験した
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こんな木漏れ日の公園での出来事
ふと、美術館で展示会を見た後
ちょっと疲れていたので公園で休もうとしたら
公園の入り口に差し掛かったところ
英語で話しかけてくるおじさんがいた
「英語話せますか?」「少しなら」
「どこから来ました?」「日本です」
ここから片言の日本語に変わる
「日本のどこですか?」「川崎です」
「おー川崎ですか!」
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なんとも爽やかな公園
こんな感じで会話をしていたら
「大きなレフを小さなレフに両替しましょう」と言い出した
レフはブルガリアの通貨で1レフ=約55円くらい
別に両替しなくて良いけど・・・と思いながらも
ついつい50レフ札を2枚取り出して見せてしまった
おじさんはその100レフ分の札を見て
10レフ札6枚と2レフ札18枚を自分に渡してきた
渡してきた札は96レフ分しかないのがポイント
自分が数えて「4レフ足りない!」とクレームを付けると
おじさんが数えて見せる
「ワン、トゥー、スリー・・・オー!!」と足りないことを確認し
「ごめんなさい」と言いながら手に96レフの札束を握らせた後
2レフ札を2枚渡してくれる
この時に手に握られているレフの札束に
足りなかった札を乗せると同時に
下の束からゴッソリとお金が抜き取られてしまった様だ
「これで大丈夫、またねー」と
にこやかに、そして素早くおじさんはどこかに消えていった
あまりに素早く消えてしまったので
呆気にとられてしまうくらいだ
その後、手にある札束を数えると
10レフ札が2枚と2レフ札が11枚・・・合計42レフ
58レフやられた!!・・・と気づくことになった
正直、引き抜かれたことに全く気がつかなかった
細かい額面で枚数を多くして、金をちょろまかすなんて
まるで「時そば」のようだ
しかし、21世紀の「時そば」は力業でガッツリ持って行かれてしまう
どうせなら「What’s time is it now?」と言われて
1レフくらいの被害に抑えたかった
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上を見上げると生い茂る木々、そして戻らぬレフ札

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ブルガリアへバスで入国

トルコの隣国ブルガリアへバスで入国することにした
本当はシリアのビザを取得してシリア-ヨルダン経由で
エジプトへ向かいたかったのだが
シリアの情勢が大変に不安定なため
逆回りのギリシャからエジプトに向かいたいと思う
ただ、せっかくなのでヨーグルトを食べに
ブルガリアを経由することにした
トルコ・イスタンブールのバスターミナル(オトガル)より
メトロというバス会社からブルガリア・ソフィアに
バスが出ているらしい
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とりあえず、メトロの窓口に出向く事した
地下鉄を使ってオトガル駅に降り立ち
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すぐに「METRO」と書いてある看板の窓口へ向かう
「ブルガリアのソフィアに行きたいんだけど」
「パスポート見せて」
と、すんなりチケットを買うことができた
50トルコリラ=約2500円だ
窓口に着いたのは11:30でバスの出発は12:00
なんとも、ピッタリな時間、これは幸先が良い
バックパックを預けて、指定席に座りバスの出発を待つ
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12時ちょうど定時に出発
1時間後、ドライブインのような所で20分休憩
ファストフードや土産物屋など日本と変わらない感じだ
無いのは無料のお茶くらいなものだ
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トルコの国境に到着
高速道路の入り口のような建物で自動車やバスが並んでいる
バスば4台並んでおり順番待ちをしている
乗っているバスの順番がやって来て、降ろされる
パスポートコントロールに移動
陸路の国境越えはいつもパスポートコントロールで緊張する
しかも、出国と入国で必ず2回あるから、やっかいだ
職員にパスポートを渡すと、トルコ語らしい言語で
にこやかに何か言われた、と同時に周りが笑っている
ジョークのようだが緊張している出国手続きではあまりジョークは笑えない
しかも、わからない言語ではどうすることもできなかった
一笑い起きたあと、問題ないようでパスポートを預け
先に進みバスに乗って待っている
その後バスの中でパスポートの返却が始まるが
なかなか帰ってこないので心配になるが
最後の方で帰って来て安心
道の遠くをみるとブルガリアの国旗とEUの旗がなびいている
もうすぐブルガリア入国だ
トルコとブルガリアの間に免税店のビルがある
10分休憩 とりあえずトイレに行くが1トルコリラ
ちょっと惜しい気がするが
まだ5時間はある大変な事にならない様支払ってトイレへ
時間が経ち、皆バスに戻りブルガリアに向けバスが走り出した
ブルガリアのパスポートコントロール、2回目の緊張時間だ
まずトルコの方が先に通される
その後、その他の国籍のパスポートチェックが始まった
今までパスポートコントロールで質問された事が
ほとんど無かった、あっても「何日間滞在するの?」くらいだったが
ブルガリアの入国審査ではいくつも質問された
「何処に泊まるのか」「どれくらいいるのか」
「次に何処に行くのか」「パスポート以外の写真付き証明は持っているか」
「クレジットカードをもっているか」「クレジットカードを見せなさい」
など、聞かれ写真付き証明は持っていないと答えると
渋い顔をされたが、なんとかスタンプを押してくれた
今までで一番緊張した入国審査だったが、とりあえず一安心
国境を超えた後、車内サービスで出たレモンジュースを
一気飲みしてしまうくらい、緊張した
19:30にプロヴティブという街に着く
乗客の半分くらいが降りていきソフィアに向け
すぐに出発、街を抜けると再度目の前に広い大地がひろがる
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それから30分しないうちに太陽が山の向こうに落ちる
これからどんどん暗くなる
トルコではラマダン明けのイフタールが始まっているようで
テレビではその中継をやっていた
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外が暗くなるにつれ、自分の気持ちも暗くなる
「何とかなるだろう」と思ってバスに乗ったが
実際に暗くなる風景を見ているとソフィアの宿が心配で
いたたまれなくなってくる
そんな気持ちを抱きながら1時間
ソフィア中央バスステーションに到着
ブルガリアはEUなので通貨はユーロだと思っていたがちがう
バス待合所の売店でソフィアの地図を買おうと思ったが
ユーロでは買えず、ブルガリアの通貨レフを調達しているうちに
売店のシャッターが閉まってしまった
とりあえず、外に出て周りを見渡し明るい方に歩いていく
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電柱の看板にHOTELの文字を発見、指示通りに500m先のホテルに行き着く
「一泊いくらですか?」「55ユーロ」
高い!高すぎる・・・「考えます」と言い外に出る
また明るい方へ歩いていくとホテルがあった
「一泊いくらですか?」「40ユーロ」
さっきより安いがそれでもちょっと高い
「考えます」と外に行こうとしたとき
「35ユーロで良いよ」と言われた・・・お願いします
ちょっと予定より高いが綺麗なホテルなので問題なし
シングルと言ったがダブルくらいベットが
さすが三つ星ホテル
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あんまり贅沢すぎて大の字になって眠りについた
やっぱり、行く国について最低限の情報は抑えておかなくてはいけない
ブルガリア=ヨーグルトしか情報が無いと
何とも不安になる、情報はやっぱり重要だ身に染みてわかった